「下」って。。。
自分より年齢が下、経験が浅い、背が低い、始めるのが遅い。
そんな方々に、気づけばあっさり抜かされてる現実に直面した時、
なんとも言えない感覚が時分の胸を襲います。。。
むしゃくしゃとか、悔しいとか、そういったものではなく、
「完全に自分が下になった!?マジで!?」
「いつの間に抜かされた?あれ?下の子に、、、負けた?」
っていう疑問から、せっつかれている焦りの感覚。
でも、もう手遅れ。
っていう諦めが入り混じり、
中途半端に「自分も、まだまだ!」って気持ちも少しはありつつ、
基本的に、もう追いかけても追い抜けず、
そもそも追い付かず、
そのままどんどん離されていく、そんな感覚。
胸を、胸の中を直接何かに鷲掴みされたような感覚。
「負けた!!!」ってハッキリしていないまま、
なんか誤魔化しながらやり過ごそうとしている、小さい自分。
それに焦りを感じつつ、諦めたくないのにやる気が起きないため、
そのまま「負けた。。。」と、
認めたくない事実を目の前に晒され、
そのまま凹むことなく目をつぶって無かったことにしてしまう自分。
そもそも、「下」って何?
年齢が、経験が、体格が、
自分より「劣る」と思える人を「見下していた」ってこと?
自分自身が、そんなこと思ってた???
思ってたんでしょうね。
だから負けるはずがない。
なのに、あっさり抜かされている現実。。。
きっと、自分が「下」と思っていた子たちは、
僕が「下」だと認識して努力を怠っている間もずっと、
ずっとずっとずーーーっと、
努力をし続けていたのだと思います。
だから、僕は負けた。
「下」の子に、負けた。
そして今も負け続けている。
自分に才能なんかなくても、努力を続ける!
って、本当にそうやって頑張り続けている人がいる。
その人の、その時点での力だけを見て、
僕は「下」に見て、
そしてすぐに、その子・その人たちに抜かされて、
負ける。
自分は、なぜ「上」に立とうとするんだろう。。。
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本当は、負けたくない!って、思ってるから?
他人ではなく、自分に?